おいしい笑顔、長崎から
私たちの使命は、“おいしい笑顔”を追求することで、お客様の「幸せ」に貢献することです。
みろくやのコーポレートスローガンである「おいしい笑顔、長崎から。」にはその想いを込めています。
お客様に「おいしい笑顔」になっていただきたい。
「おいしいひと時を通して、あなたや、あなたと一緒に召し上がる方にホッとやさしい気持ちになっていただきたい。」
そんな想いを大切にして、長崎からおいしいちゃんぽん・皿うどんをお届けし続けています。

ちゃんぽんへの想い

ちゃんぽんは優しさから生まれた愛情料理です。私たちは“おいしく”て“栄養たっぷり”で“優しい”ちゃんぽんの魅力を長崎の地から発信し続けています。

皿うどんへの想い

皿うどんは一度に様々な食感や、香り、味を感じられる楽しい料理です。私たちはその楽しさとおいしさでお客様に喜んでいただきたいと考えています。

みろくやブログ

  • 第666号【小屋入りからはじまる長崎の6月】

     6月1日は「小屋入り」。この日、快晴の朝を迎えた長崎のまちでは、シャギリの音色が響き渡りました。「小屋入り」とは、諏訪神社の秋の大祭「長崎くんち」の稽古始めを告げる行事です。演し物を奉納する踊町(おどりちょう)の出演者とその関係者らが、正装してまちを練り歩き、諏訪神社と八坂神社に参拝。大役の無事達成を祈願し、清祓いを受けました。その後、「打ち込み」と呼ばれる挨拶まわりへ。その様子を沿道で見守った長崎っ子たちは、秋の本番に向けて胸を躍らせたのでした。 今年の踊町(おどりちょう)は6カ町。演し物は、西古川町(櫓太鼓・本踊)、新大工町(詩舞、曳壇尻)、諏訪町(龍踊)、榎津町(川船)、賑町(大漁万祝恵美須船)、新橋町(本踊、阿蘭陀万歳)。まちの個性が光る傘鉾もそれぞれ奉納されます。これから夏場の稽古を乗り越えて披露される絢爛豪華な演し物の数々。多くのくんちファンが、踊町の方々の健康と無事達成を祈っているに違いありません。 6月8日、長崎を含む九州北部地方が梅雨入り。街角に咲くアジサイが、行き交う人々の目を和ませています。 雨の季節を代表する花、アジサイは、春のソメイヨシノのように、季節の遅れや進みなど、気象状況の変化を捉えることを目的とした「生物季節観測」の対象植物のひとつです。長崎地方気象台のホームページに、6種目9現象の「生物季節観測値」のデータが掲載されています。  今年、長崎地方気象台が発表したアジサイの開花日は、6月6日。その翌日、南山手にある長崎地方気象台へ足を運び、アジサイの標本木を見てきました。細い枝が伸び放題で、観賞用とはまた違う佇まい。きれいな淡いブルーの花を付けていました。ところで、アジサイは、花びらのように見える部分は、実はガク片だということは、広く知られています。ガク片とは別に、小さく密集しているのが本当の花(真花)です。その小さなツボミが2〜3輪開くと、開花の発表となるそうです。  気象台へ向かう道すがら、同じ南山手にあるグラバー園に寄ってみました。園内の緑はみずみずしい初夏の装い。そのたもとでアジサイが涼しげな表情を見せていました。旧グラバー住宅の前から港を見渡すと、ちょうど大型クルーズ客船「ドリーム」(77,499トン)が長崎港を離れるところでした。 7万トンクラスのこの船でも、その巨大さに圧倒されますが、長崎港には、「クイーン・エリザベス」(90,901トン)や「ダイヤモンド・プリンセス」(115,906トン)、「スペクトラム オブ ザ シーズ」(169,379トン)など、さらに大きな客船も度々入港しています。   ずいぶん前のことになりますが、大型クルーズ客船を停泊していた岸壁から見送った際、巨大な船体に驚いて「女神大橋(長崎港の出入り口に架かる橋)に、船の煙突がぶつかるのでは?」と心配したら、「大きい船は、潮位が低くなる時間帯に出入するから、大丈夫なのよ」と、知人が教えてくれました。何気ない会話でしたが船の姿とともに記憶に残っているのでした。

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  • お客様の声

    いつも美味しくいただいています。パリパリの細麺にたっぷりのあんが絡み、食感の変化も楽しく最後まで飽きずに食べられます。特に野菜や海鮮が豊富で栄養バランスもいいのが魅力ですね。佐賀県 R・K様

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  • 第665号【ながさきの風薫る五月】

     緑の上を渡る風が心地よい季節です。畑の片隅に植えたユズやレモンが、小ぶりの白い花を咲かせています。その香りは控えめながら甘くさわやか。風に溶け込んで辺りに香りを届けていました。初夏めく日差しに誘われて中島川の眼鏡橋まで散策に出ると、観光客の姿はまばら。ゴールデンウィークの賑わいもひと段落ついたようです。  すがすがしい青空が気持ちいいこの時期。見上げれば、めずらしい出来事に遭遇するかもしれません。ゴールデンウィークがはじまったばかりの日曜日。「環水平(かんすいへい)アーク」という現象が南の空に出現していました。  「環水平アーク」とは、空に虹色の光のラインが見える現象です。春から夏(3〜9月)にかけて、太陽が高い位置にある昼前後に出現しやすいと言われています。発生メカニズムは、太陽光が雲の中に含まれる「氷の粒」に当たり、屈折することで起きます。太陽の下の方に水平なラインで出現するので、目撃しやすいです。雨上がりにアーチを描いて現れる「虹」ではないかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、発生メカニズムが違うので区別されます。  また、「環水平アーク」は、雲の一部が虹色に色づいて見える「彩雲(さいうん)」と、見間違えられることがあります。「彩雲」は、太陽周辺の雲に起こる現象なので、別物になります。この日、長崎で見られた「環水平アーク」は、市内のあちらこちらから確認できました。よほど条件が揃っていたのか、1時間ぐらいは消えずに青空を彩っていました。  5月は、自然界が旺盛な生命力を発揮する季節。山の豊かな緑が目を引きますね。長崎の市街地を囲む玉園山(立山)や風頭山、そして稲佐山なども輝くような緑に覆われています。その山々をじっくり見渡すと、クスノキが多いことが分かります。この時期のクスノキは、若葉をたっぷり茂らせ、小さな花を多くつけます。遠目には、明るい黄緑色で、こんもりとした形をしているので、見分けがつきやすいのです。  居留地時代、諏訪神社のある玉園山(立山)に大きなクスノキが数十本も見られたことから、訪れた外国人らが「Mount of Camphor」(クスノキの山)と称えたというエピソードが伝えられています。  関東以西に分布するクスノキは、九州ではよく見かける樹木のひとつです。長崎では、公園などのシンボルツリーや街路樹としてもよく見かけます。また、寺社の御神木となっていることも多いです。樹齢を重ねた幹は、雄大な姿を見せます。長崎県内には、樹齢数百年という大きなクスノキが数多く見られます。県内でもっとも大きいクスノキとされる「大徳寺のクスノキ」(長崎市西小島)は推定樹齢800年です。  クスノキは、葉や材から防虫、除臭、医療品として使われる樟脳がとれることが知られています。18世紀のオランダとの貿易で、日本は出島から銀や銅とともに、樟脳も輸出しています。深掘りすればいろいろ出てくる長崎がらみのクスノキの話。また、いつかご紹介したいと思います。  ◎参考にした本:『長崎県の巨樹・名木』(長崎県樹木医会)、『長崎植物の歴史』(松林文作)

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  • お客様の声

    野菜もたっぷり食べられるちゃんぽんと皿うどんどちらも昔から大好きでした。友人のお土産で貴社の商品を初めていただきました。スープやあんの味が本当においしかったです。さっぱりした中にコクがあり最後までおいしかったです。麺も美味しい!!広島県 T・U様長崎旅行に行かれた方からお土産で頂きました(お土産選びナイス!)第一声は「おいしい(^^)」でした。麺・具材good。特にスープがおいしかったですラーメン食べたらスープ残している私ですが、めずらしく全部スープを飲みほしました富山県 T・T様

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