第146号【伝説の古代樹をめぐる冒険 ~サザンパーク野母崎~】
博物学者のバックスター博士は、伝説の巨木「古代樹」を探していました。 ある日博士は、東方のある国で発見された古い石版を骨董屋で見つけます。 調べてみると、中から光り輝く種の化石が出てきました。 どうやら化石は探し続けた古代樹の種!? すぐに博士は東方の国へと旅立ちます。 そして、ヤシやアコウ、サボテンなどが生い茂る中、辿り着いたところには、 巨大な木や恐竜の骨が!! \(〇_o)/
こんにちは! まるで、映画「インディ・ジョーンズ」のような物語から始まりましたが、ここは「サザンパーク野母崎」。 長崎の人には、「亜熱帯植物園」と言った方がピンとくるかもしれませんね。 対馬暖流の影響をうけた亜熱帯のような気候をうまく利用された天然の景色に、テーマパークの面白さが加わった広大な県立植物園です。
園内には家族連れが中心ですが、カップルもチラホラ。 かく言うこみくらが誰と来たかはさておき、温室の中の初めて見る不思議な植物に感心したり、 バックスター博士が探した光る種の化石や目のない魚などを探検できる洞窟にわくわくしたり、 岬の突端から大海原を眺めて思いを馳せたり…。こども心と冒険心が甦るような場所です。
さて、冒頭に登場のバックスター博士、地中海風のビジターセンターの中に、冒険の数々がジオラマで再現されていました。 そして博士の書斎は資料室として解放され、貴重な化石見本や多くの書物が展示されています。 ちょっと早いけど夏休みにはイベントも盛りだくさん。要チェックですよ。( ̄∇ ̄)
※サザンパーク野母崎は2017年3月に閉園いたしました
▲恐竜の骨を象った滑り台
良く出来てます。
▲映画に出そうな
古代樹と吊り橋
▲伝説の古代樹を探す
バックスター博士の部屋