第136号【空と海と大地の力 (牧場の里あづま)】

 こんにちは。学校、会社、サークル活動、習い事…4月から新生活が始めた人も多いですよね。 そろそろ、緊張がピークに達する頃では、ありませんか? こんな時、私こみくらは、空と海と大地に、だあぁと溶けに行きます。


 牧場の里あづまは雲仙に向かうグリーンロードを車で10分。 南に分かれる道に入ると、段々畑の、のどかな風景。 やがて、いくつかのなだらかな牧草地の丘を越えて辿りつくのは、なぜか万里の長城。 ミニ版だけど、風景になじんでいい感じです。 車を降りて草の上に腰を下ろし、彼方を眺めれば、 島原半島の根元にある森山町と愛野町が広大な海を二分しています。 こちらもミニ天の橋立といったところでしょうか。 左に橘湾と右に有明海。水平線の向うに心が飛んでいきます。


 仰向けに寝転ぶと、草のひんやり感と、徐々に伝わってくる大地のぬくもり。 頭上にはどこまでも広がる果てしない空。白い雲がゆっくりと少しずつ、形を変えていきます。


 地球の一部になった自分に、空と海と大地の力が注ぎ込んでくるようです。 再生してきた自分がむくむく起き上がってきましたよぉ。 片手を腰に、こぶしを振り上げここで一発。 「がんばるぞぉ!」さあ、5月に向けてGO!(モーレツに走り出すこみくらであった…)



▲万里の長城の

形をした展望



▲広い敷地に遊戯施設や

牧場もあります。

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