第134号【神々の集う場所(なかよし神様トリオ)】
こんにちは。桜の花をかわきりに、つつじに菖蒲、お花見シーズン真っ盛りですね。 さて、「神様」と言ったら、あなたはどんな神様をイメージしますか? 私の場合、受験の時は神社で願かけて、見事合格! 結婚式は教会がいいなぁ。 お葬式は、きっとお寺のお坊さんに来てもらって…。と宗教お構いなしの人生です。(^ ^;)ゞ
クリスマスに初詣、七五三、精霊流し、おくんち…。年中行事も、節操なく全て楽しんでおります。 宗教戦争なんてとんでもない! みんなまとめておおらかに楽しむ。 それが長崎っ子の心意気!! そんな気概を感じさせる場所がここです!
あの有名な国宝大浦天主堂(1865年建立)。お隣にあるのは、日本中を歩いて測量し、 日本地図を作り上げたという伊能忠敬も立ち寄ったり(1812年)、 日本初の英国領事館にもなった(1859年)という東本願寺派法嶺山妙行寺! そして、もう1件! 天正年間(1529~1573年)に創建され、 長崎を治めていた大村藩主が武運長久・子孫繁栄のため社殿を建立した(1693年)という大浦諏訪神社。
いやはや、さすがおおらかな土地柄でしょうか。それとも神様のお人柄なのでしょうか。 なんともスケールの大きなお隣さんだと思いませんか?
▲お寺から見た大浦天主堂
▲お寺と神社の間の道は
大浦天主堂に続く