第6号【港町長崎を満喫できる新スポット】
いつも通る街角にあった古いビルが解体。跡地にはマンション&コンビニができるとか。
それにしても突然広がった新しい視界に、見慣れた通りが何だか知らない場所に思えた…。
こんな経験、あなたにもありませんか? 考えてみればこういうことは、どこの街でも頻繁に起きている。
親しんだ街並が消えるのはとても寂しいことだけど、街が時代に応じて変化するのは仕方のない事で、むしろそれが自然なことなのかも…と、柄にもなくもの思いにふけってしまった(´`)ウーム。
街の変化といえば今年、長崎では劇的な動きがありました。ひとつは長崎港周辺の「出島エリア」。ここには春、新しい市民の憩いの場として「出島ワーフ」が誕生。ロマンチックな長崎港の景色と、ショッピングやお食事が同時に楽しめるスポットで、観光客はもちろん市民にも好評。平日も休日も親子連れや恋人達(うらやましいぞ!)の姿が跡を絶ちません。 しかもすぐお隣には同じ頃にオープンした「夢彩都(ゆめさいと)」があります。ここには生活雑貨から高級ブランド品までいろんなショップが入っていて、レストランや喫茶店も充実。出島ワーフとともに、長崎の海際を賑やかにしています。(⌒▽⌒)vタノシイヨ♪
▲出島ワーフ
実はほんの10年前、私はこの出島エリアの近くに住んでいました。当時は海がこんなに近場にあって、「港町長崎」とまで呼ばれているのに、何だか人々の暮らしと長崎港の間に、目に見えない一線があった感じ。その頃、港の一部は古びた倉庫群にさえぎられ、市民が気軽に海際を楽しめる場所はありませんでした。(・・ソウソウ
そんな時代を経て生まれた「出島ワーフ」、「夢彩都」。ようやく長崎港が人々の日常に入り込んで来てきたような気がします。長崎港周辺は、まだまだいろんな建物が計画されているとかで、今後も目が離せないスポットになりそうですよ。
さて出島エリアから徒歩8分の場所にある(ちなみに私はとても早足)JR長崎駅は、先月リニューアルして「アミュプラザ長崎」がオープン。 ここには8スクリーンもある映画館をはじめファッション、インテリア雑貨、レストランなど、長崎初進出のブランドやショップが多数お目見え。長崎駅といえば以前は「三角屋根の時計台」で知られていましたが、現在はなくなり、その変わりに大きな龍が出迎えてくれてます。
▲長崎駅
そう、この龍が新しい長崎駅のシンボルなのです。
出島エリアや新しいJR長崎駅の誕生で、長崎は近年にない人の流れの変化が起きています。
それに伴う賛否両論はあるだろうけど、変化があるのは生きてる証拠!
新しい長崎らしさは今も生まれている! と楽天家の私は思うのでした。